ストーカー

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ストーカー問題 事件の実例集



警視庁ホームページ ストーカー事案の概況 ストーカー事案の概況
詳しくはこちらをご覧ください: http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/stoka/jokyo_1.htm

【県内ストーカー件数倍増 上半期251件 過去最多ペース】
2014年07月12日 岐阜新聞
 今年1〜6月に県内で認知されたストーカーとドメスティックバイオレンス(DV)被害の件数は過去最多だった昨年を上回るペースで推移していることが、県警のまとめで分かった。ストーカーの認知件数は前年同期から倍増し、県警は4月より人身安全関連事案対策室プロジェクトチームを発足。「重大事件に発展する前に未然に防ぐことが重要」と積極的な対応に乗り出している。

 県警生活安全総務課によると、上半期のストーカーの認知件数は251件(前年同期比126件増)、DVは635件(同371件増)。昨年1年間の認知件数は、ストーカーが371件、DVが719件と過去最多だった。
 昨年10月、東京都三鷹市で女子高校生が元交際相手に刺殺された事件などストーカーやDVが重大事件に発展するケースが全国で後を絶たず、不安や身の危険を感じて相談する人が増えているという。
 警察庁は昨年12月、ストーカーやDV対策の専門チーム設置などを全国の警察本部に指示。県警のプロジェクトチームは関係する部の垣根を越え、情報を一元的に把握しながら危険性・切迫性を判断して対応する。

 これまで男女間のトラブルは、警察が介入しにくいとされてきた。しかしプロジェクトチーム発足以降、ストーカー規制法やDV防止法違反のほか、暴行や傷害、住居侵入容疑などを適用して積極的に摘発。対策室と各警察署が連携して逮捕に至り、発表した事件は29件に上る。
 同課の杉山智隆次席は「ストーカーやDVに関する摘発は確実に増えている。被害者の安全を最優先にしている」と話している。

【38歳女性、腹刺され死亡・・・ストーカー男逮捕へ】
2014年5月2日
 2日午前2時30分頃、大阪市平野区で、近くの男性から「男女が争う声がする」と110番があり、大阪府警平野署員が、腹部に刃物が刺さった女性が道路脇の植え込みに倒れているのを発見。

 女性は大阪府松原市大堀の飲食店従業員・井村由美さん(38)で、搬送先の病院で死亡が確認された。府警は、現場で目撃された乗用車と似た車を約1キロ東の駐車場で見つけた。車内にいた同府在住の男(57)は手を負傷しており、職務質問に「自分がやった」と説明したという。府警は殺人容疑で逮捕する方針。

 府警によると、男は昨年8月頃から、大阪市内の井村さんの勤めている店に通っていた客で、井村さんは今年3月2日、府警松原署に「客から一方的に好意を寄せられ、しつこく電話やメールが来る」と、ストーカー被害の相談をしていた。男は店の出入りを断られたことに腹を立てたといい、同署は同日、男に電話で注意。その後も、男が連絡を続けたため、同署は同月12日、ストーカー規制法に基づき警告していた。

 同署は4月2日に井村さんに電話で状況を確認。井村さんは「(警告後は)何もないです」と答えたという。
 井村さんは自転車で帰宅途中だったとみられ、腹部に複数の刺し傷があり、首にも切り傷があった。

 現場近くの主婦(44)は「女性が『もうわかった。警察に行くから』と大声で話す声がした直後、『助けて』と叫び声が聞こえた。怖くて外を見ることができなかった」と話した。
 捜査1課によると、容疑を認め、「(井村さんを)好きだった。もう会うことはできない。殺して自分も死んだら、あの世で一緒に暮らせると思った」と話している。
 井村さんは3月、松本容疑者によるストーカー被害を松原署に相談し、同署が文書で警告。4月に電話で現状確認をした際、井村さんは「(松本容疑者から)もう何も連絡はない」と話していた。

【兵庫県内ストーカー最多50件 13年摘発LINE対象外】
2014年4月1日 神戸新聞
 兵庫県警が2013年に摘発したストーカー規制法違反事件は50件に上り、同法が施行された00年以降で最多だったことが、県警のまとめで分かった。昨年の法改正で、嫌がる相手に何度も電子メールを送る行為が規制対象となったことなどが影響した。ただ、急速に普及する無料通信アプリ「LINE(ライン)」などは対象外のままで、県警は「法にとらわれず、被害者の安全を最優先に対応したい」とする。

 県警によると、県内のストーカー被害は昨年1年間で1285件(前年比122件増)。東京都三鷹市で女子高生が元交際相手に刺殺された事件で危機感が高まり、相談が増えたという。
 被害者は女性が1140人、男性が145人で、女性が約9割を占めた。被害の内容(重複あり)は面会や復縁の要求が773件、つきまとい行為が671件などだった。
 県警は法改正で適用された電子メールの連続送信の3件を含む計50件を同法違反で摘発。暴行や傷害などで計82件を摘発したほか、加害者の住所地やストーカー行為があった場所を管轄する警察署でも可能になった警告を2件出した。

 一方で、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の連続送信は対象外という課題も残る。県警によると、「SNSで知り合った相手からしつこくメッセージが送られてくる」などの相談も目立つという。
 県警は今年、刑事部と生活安全部の捜査における連携を強化している。「SNSでもメッセージの内容次第でストーカー規制法違反や脅迫になる。拒否の意思を示して相談してほしい」としている。

【ストーカー行為:「また男か」…規制できぬSNS】 ◇連続送信は対象外、「法が実態に追いついてない」の声も
2014年03月25日 毎日新聞
 ストーカー行為の手段として電子メールの連続送信が使われた神奈川・逗子ストーカー事件を受け、警察当局は2013年、ストーカー規制法を00年の施行以来初めて改正し、嫌がる相手に何度もメールを送りつける行為を新たに規制対象に含めた。しかし、この数年で急速に普及した無料通信アプリ「LINE(ライン)」などのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の連続送信は対象外で、摘発することができない。捜査の現場からは、「法が社会の実態に追いついていない」との声が上がっている。【林奈緒美】

 「また男か」
 「シカト?」

 警視庁田無署に2月、逮捕された東京都練馬区の無職、阿部直也容疑者(26)は今年1月31日、携帯電話で元交際相手の女性(23)に1,589件ものメッセージをラインで送信したとされる。20日後にも、「電話に出て」「来ないなら今日行くからな」などとラインで1,660件のメッセージを送り、女性宅に押しかけたという。

 女性からの110番を受け、田無署は2月20日に捜査を開始。女性の携帯の履歴からラインで繰り返し送信している事実は確認できた。
しかし、(1)SNSの連続送信は規制対象外(2)ラインの文言自体に、「面会や交際、復縁の要求」や「行動の監視を告げる行為」など法で禁じている「つきまとい行為」に明確に該当するものが見当たらない・・・などの理由でストーカー規制法の適用を見送ったという。

 最終的に同署は、阿部容疑者が女性の頭を携帯で殴ったなどとする事案に着目し、2日後の22日に暴行容疑で逮捕した。
 警視庁によると、ストーカー事件で加害者が元交際相手らに送信するメッセージは、徐々に表現がエスカレートし凶暴化するケースが目立つという。しかし、SNSの連続送信は摘発できない。ある捜査幹部は「これだけ普及しているのに時代に合っていない。他の容疑を適用できる事案ならいいが、そうでなければ被害者を危険にさらし続けることになりかねない」と法整備の必要性を訴える。

【<逗子女性殺害>ストーカー規制法に限界…大量メール想定外】

 神奈川県逗子市でデザイナー、三好梨絵さん(33)が元交際相手の無職、小堤英統容疑者(40)に刺殺された事件で、三好さんはストーカーの被害相談をしていた女性カウンセラーに「警察が何もしてくれない」などと不安を何度も訴えていたことが9日、カウンセラーへの取材で分かった。

 逗子署は昨年6月、三好さんに「殺す」などと書いた脅迫メールを送ったとして、脅迫容疑で小堤容疑者を逮捕。その後、ストーカー規制法に基づき警告していた。同容疑者は昨年9月、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けた。
 女性カウンセラーが三好さんから相談を受け始めたのは逮捕直後。執行猶予中の今年春には大量のメールが送られてくると相談があり、警察に行くよう伝えた。しかし三好さんはその直後、カウンセラーに「警察からストーカー規制法に当たらないと言われた」と連絡し悩んでいたという。

MSN 産経ニュースより
 被害者は残念ながら相談者を誤ったとしか言えない。女性カウンセラーに相談して警察に行ってダメだったのなら、どうしてストーカーバスターズを見付けて相談しなかったのか?・・・私達であれば必ず2人を助ける事が出来たのが悔やまれます。

【子供への危害恐れ、呼び出しに応じる ストーカー殺人】
2000年8月15日 asahi.com
 茨城県岩井市の会社員張替清美さん(34)が以前交際していた同県谷和原村鬼長、無職風見伊佐央容疑者(41)につきまとわれた末に殺害された事件で、張替さんは「子供が何をされるか分からないから」として、風見容疑者と何回か会っていたことが14日、親族の話などから分かった。張替さんが風見容疑者のストーカー行為を県警境署に相談した際、「刃物を見せられたことがある」などと話していたことも分かり、同署は、風見容疑者が張替さんを脅して呼び出した可能性もあるとみて、詳しく調べている。

 同署が張替さんの親族から話を聞いたところ、張替さんは昨年6月ごろに交際をやめた後も、風見容疑者から「ちょっとでもいいから会ってくれないか」と言われ、何回か会っていた。張替さんは子供2人と住んでいたが、親族が反対しても、「私が行かないと子供が何をされるか分からないから」などと話していたという。
 一方、張替さんは5月6日に同署に相談をした際、「(風見容疑者との)別れ話が出た1年ほど前に、刃物を見せられたことがある」と話していたという。

【ストーカーに警察は警告せず 茨城の元交際相手殺害】
2000年8月14日 asahi.com
 元交際相手の女性につきまとった末、殺害して遺体を埋めたとして、茨城県警境署は13日、同県谷和原(やわら)村鬼長、無職風見伊佐央(いさお)容疑者(41)を殺人と死体遺棄の疑いで緊急逮捕、14日午前、水戸地検下妻支部に身柄を送った。殺害された女性からストーカー行為についての相談を受けていた同署は、緊急通報装置を貸し出すなど警戒していたが、ストーカー行為をやめるよう風見容疑者に警告などはしていなかった。

 調べによると、風見容疑者は9日午後7時ごろ、同県守谷町野木崎の利根川の堤防に止めた自分の軽ワゴン車内で、同県岩井市岩井、会社員張替(はりがえ)清美さん(34)の腹部をナイフで刺して殺害し、遺体を近くの堤防に埋めた疑い。
 張替さんは9日午後3時ごろに退社してから行方がわからなくなり、12日午後、親族から同署に届け出があった。同署が埼玉県大宮市内にいた風見容疑者から事情を聴いたところ、張替さんの殺害を認め、供述通り遺体が見つかった。調べに対し、風見容疑者は「電話で会う約束をして、9日に守谷町内で待ち合わせた。車内で口論になり刺した」などと話しているという。

 同署によると、風見容疑者と張替さんは昨年6月ごろまで交際していたが、その後、風見容疑者が張替さんにつきまとい、頻繁に嫌がらせ電話をかけるなどしたため、今年5月初め、張替さんが同署に「ストーカー行為を受けている」と相談。同じころ、張替さん宅の天井裏に何者かが侵入する事件もあったため、同署はボタンを押すと警察署に自動的に非常事態を通報する装置を張替さん宅に設置した。

 さらに、同署の勧めで張替さんは同月末に同じ岩井市内に転居。同署はここにも通報装置を設置し、近くの交番に重点的に警戒するよう指示したという。
 しかし、風見容疑者からとみられる携帯電話への通話の録音テープを確認したところ、同署は脅迫に至らないと判断。また、転居直後に刑事課長が張替さんに電話したところ、「とくに問題はない」と話していたことから、同署は風見容疑者に接触しなかった。「警察が介入することで相手を刺激するのを恐れた」と説明している。その後、張替さんとも連絡を取らなかったという。
 同署の平山悟郎署長は「防ぎきれない難しい面があるが、かと言ってあきらめるわけにはいかない。相談者を守れなかった以上、手を尽くしたとは言えない」と話している。

掲載している事件例はほんのごく一部ですが、時代の変化とともに、ストーカー法の不備がクローズアップされています。
 何時でも犠牲者が出てからしか法改正は行われませんし、また法を改正するには時間がかかりますし、その時には新たな手段で狙われることでしょう。

 電話と手紙は規制法に抵触するが、メールはOK!って、立法者は電子メールやSNSといった日々時代とともに変化する連絡手段が増えている事を知らないんでしょうか? そして、法律とは一体何なのでしょう・・・それは本当に必要なんでしょうか?

 何の為に? 罪人を裁き刑罰を与えると、抑止力になる?
 そんなものは、死を覚悟した人間や無知な人間、ましてや正気を失った人間には、全く利きません・・・

 明らかな過失で犯罪を犯しても弁護士からの擁護で精神鑑定により保護されてしまう時代です。 そろそろ、罪には罰を言った考え方だけでは間に合わなくなってきました。 大事なことは問題を抱えた双方の心を如何に悪化させる事なく、早急に解決する事が出来るかにかかっています。
 最後に、被害者の方のご冥福をお祈りし、ご遺族の方に謹んでお悔やみ申し上げます。
ストーカーバスターズ代表:荒木 謙将
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